■横浜アリーナ公演 06/29 セットリスト■
・新曲(「アルカディア(仮)」)
・メギツネ
・Elevator Girl
・Distortion
・新曲(「シャンティ(仮)」)
・Starlight
・シンコペーション
・ヤバッ!
・PA PA YA!!
・ギミチョコ!!
・KARATE
・THE ONE
・Road of Resistance
サポート:藤平華乃(さくら学院)
神バンド:BOH・ISAO・Leda・青山英樹
一般 グッズ販売時間 12:30~終演後まで
開場15:00/開演16:30
前日6/28の初日に続いての横アリ2日目。初日は何ともどでかいサプライズがあって前夜からその話でもちきり。
自宅から会場まで正味30分。完全に地元なので安心しきっていたのか、10時過ぎに起きて余裕で物販に並ぶ予定だったのに寝坊してしまい12:50頃起床。慌ててTwitterの #BABYMETAL ハッシュタグを確認したら、既にお目当てのキーホルダーやラバーバンドは完売。毎回小物を早々に切らすよねベビメタ物販。昔はTシャツも切らしてた。という訳で一気にやる気を失いのんびり会場入りすることに。
14時に家を出て14時半過ぎに新横浜駅着。アリーナ通りのモリバコーヒーで軽く食事して一服。会場10分前くらいに横アリのクロークに荷物を預けてさて並MOSH'SH PITの列に並ぼう、と思ったら、その前に入場完了している筈の超MOSH'SH PITの参加者の入場が終わってないという。結局並MOSH'SH PIT入場開始は15:46。最初の入場開始自体が50分遅れて大騒ぎだった前日に比べると目立たないけど、けっこう普通に入場遅れてたという(笑)。でも入場手続き自体は非常にスムーズであっという間に終了。LINEチケットのQRコード見せてブロック指定券発券。Eブロック。当然前方には超MOSH'SH PITのブロックがある訳だけど、見晴らし的には悪くない。
開演10分前くらいに影アナのナレーション。定刻通りに開演だな、ということで3分前くらいから手拍子…… したけど誰もついてこない(泣)。海外方式の「ベイビーメトゥ!(パンパンパパパン)」の方が良かった?(誰に訊いてる)そうこうしているうちに紙芝居開始!久しぶりだなこの感覚。ゆるめの圧縮の中でアキレス腱を伸ばし腰と腕を回してほぐす。昨年10月の幕張メッセイベントホール以来の、報道によると「新生」BABYMETALのライブ。果たしてどんなものかを体感せんと気合を入れる。
荘厳なナレーションと共に現れた、キツネの面を被った3人の「アベンジャーズ」登場。ああ、これが噂の。
さて、ここからは駆け足で感想などを。なぜ駆け足かといえば、ノリすぎてあんまり詳細を覚えてないから(笑)
・新曲(「アルカディア(仮)」)
・メギツネ
・Elevator Girl
・Distortion
・新曲(「シャンティ(仮)」)
・Starlight
・シンコペーション
・ヤバッ!
・PA PA YA!!
・ギミチョコ!!
・KARATE
・THE ONE(ENGLISH ver.)
・Road of Resistance
そして最後は「We wre BABYMETAL!!」の大合唱。これだよこれ。これあってこそBABYMETALですよ。客も演者も声出して踊って跳んで、ってのも含めてフォーマット。KOBAMETALがかたくなにこだわるPITの存在もその前提があってこそ。そこは意地でも続けて欲しい。
そして総評。「あのBABYMETALが帰ってきた(かも)!!」という、まさに新生復活ライブ。そりゃ、元々「3人であること」をすべての基本として発達したユニットなんだから、3人構成がベストであるのは間違いないんだ。ただ「人数合わせれば良い」って話じゃない、ってことはKOBAMETALだって当然分かっている訳で。「YUIMETALという『絶対に埋め切れない巨大な穴』を、どういう形で、どういう存在で埋めるか?」というDARK SIDEの試行錯誤にも意味はあったんだろう。そしてどんな形でも良いから、苦しいDARK SIDE期を支えてくれた、SAYAMETALやマッスル姐さんらのサポートメンバーも再登場させて欲しい。この辺は、ビジネスよりも仁義よ、KOBAMETALさん。
終演後に知ったけど、サポートのKANOMETALちゃんはよく顔笑った!(←さくら学院用語。その程度は知ってる)さすがに余裕はなかったみたいだけど、MOAMETALと比較してもダンスの質は見劣りしてなかった。そうとう練習したんだろうと思う。前日のRIHOMETALの能力には届かない(というか、アイドル界で鞘師さんにダンスでかなう人何人いるんだろ?)までも、じゅうぶんサポートの大役は務めてた。14歳の中学生ということで参加機会はなかなか少なそうだけど、またよろしく!!
で、とりあえず「新生BABYMETAL」のスタートは大好評、というまとめでも良いんだけども、まだまだ全盛時のベビメタではない。アベンジャーズの3人のうちだれかが本当に加入するのか?とか、「BLACK BABYMETAL」は復活するのか?とか。メンバー加入については、個人的には「正式加入」はしない方が良いと思ってる。毎回毎回いろんな人がサポートに入る神バンドと同じ方式でかまわない。それくらい、YUIMETALの存在は大きかったしユニークだったから。「BLACK BABYMETAL」については、無理そうなら復活させないという選択もありだけど、でもあの形態でしか演じられない名曲群がもったいない気はする。どっちにしろ、Only the fox god knows!!
なお、更新日付は6/29になってるけど、当記事を書き上げたのは7/3。いろいろ悩んだ結果遅れに遅れた訳だけども、遅れてよかったのは「PA PA YA!!」の動画が貼れたことと、「IND-METAL」の仮題が判明したこと(笑)
・新曲(「アルカディア(仮)」)
・メギツネ
・Elevator Girl
・Distortion
・新曲(「シャンティ(仮)」)
・Starlight
・シンコペーション
・ヤバッ!
・PA PA YA!!
・ギミチョコ!!
・KARATE
・THE ONE
・Road of Resistance
サポート:藤平華乃(さくら学院)
神バンド:BOH・ISAO・Leda・青山英樹
一般 グッズ販売時間 12:30~終演後まで
開場15:00/開演16:30
開場30分前くらいの横浜スタジアム正面。
意外と空いてるように見えるけど、左側とか開場後方に黒T軍団がわんさかと(笑)
前日6/28の初日に続いての横アリ2日目。初日は何ともどでかいサプライズがあって前夜からその話でもちきり。
「BABYMETAL」2人体制で初公演 元モー娘。鞘師里保がサポート出演― スポニチ Sponichi Annex 芸能多少なりともアイドルファン世界の片隅に身を置いている身として、鞘師里保さんの名前と類稀なるダンス能力は耳にしてるし、アクターズスクール広島時代の中元すず香との関係も知っている。そして実はけっこう見た目が好みだったりもする(切れ長の細目の子に弱い)のだけれど、正直そんなに思い入れはない。ただ、ハロプロ界隈の反応はものすごいだろうなあ、ということだけは予想できたし、Twitterを眺めてると確かにものすごいことになっていた。でも自分はベビメタ側の人間なので、とりあえず今後の推移を静観するくらいしかできんなあ、というところ。鞘師さんが28日オンリーという(その時点での)情報だったので、今日は誰になるのかな?とか無責任に妄想してたり。
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/06/29/kiji/20190628s00041000382000c.html
自宅から会場まで正味30分。完全に地元なので安心しきっていたのか、10時過ぎに起きて余裕で物販に並ぶ予定だったのに寝坊してしまい12:50頃起床。慌ててTwitterの #BABYMETAL ハッシュタグを確認したら、既にお目当てのキーホルダーやラバーバンドは完売。毎回小物を早々に切らすよねベビメタ物販。昔はTシャツも切らしてた。という訳で一気にやる気を失いのんびり会場入りすることに。
14時に家を出て14時半過ぎに新横浜駅着。アリーナ通りのモリバコーヒーで軽く食事して一服。会場10分前くらいに横アリのクロークに荷物を預けてさて並MOSH'SH PITの列に並ぼう、と思ったら、その前に入場完了している筈の超MOSH'SH PITの参加者の入場が終わってないという。結局並MOSH'SH PIT入場開始は15:46。最初の入場開始自体が50分遅れて大騒ぎだった前日に比べると目立たないけど、けっこう普通に入場遅れてたという(笑)。でも入場手続き自体は非常にスムーズであっという間に終了。LINEチケットのQRコード見せてブロック指定券発券。Eブロック。当然前方には超MOSH'SH PITのブロックがある訳だけど、見晴らし的には悪くない。
開演10分前くらいに影アナのナレーション。定刻通りに開演だな、ということで3分前くらいから手拍子…… したけど誰もついてこない(泣)。海外方式の「ベイビーメトゥ!(パンパンパパパン)」の方が良かった?(誰に訊いてる)そうこうしているうちに紙芝居開始!久しぶりだなこの感覚。ゆるめの圧縮の中でアキレス腱を伸ばし腰と腕を回してほぐす。昨年10月の幕張メッセイベントホール以来の、報道によると「新生」BABYMETALのライブ。果たしてどんなものかを体感せんと気合を入れる。
荘厳なナレーションと共に現れた、キツネの面を被った3人の「アベンジャーズ」登場。ああ、これが噂の。
さて、ここからは駆け足で感想などを。なぜ駆け足かといえば、ノリすぎてあんまり詳細を覚えてないから(笑)
・新曲(「アルカディア(仮)」)
いわゆるメロスピになるのかな?悪くないけど個人的には今のところそこまでノれない。まあ今後好きになる可能性はじゅうぶんある。つか、3人目が誰か?と凝視していて曲の印象があまり…… 3人目さん、ほっぺたのふくらみあたりから田口華ちゃんだと思ってたんだけどなあ。
・メギツネ
ノリ方が分からない新曲の次は、ノリ方を身体が覚えている定番曲。2曲目から全力で跳び跳ねるPIT。ワンマンっていいねえ。いまさら「メギツネ」について多くを語る必要もないだろう。映像も公式非公式含めてネットにごっそり転がってる。メンバーと一緒に跳んで叫べばいい。
・Elevator Girl
Amazon Music - BABYMETAL - Distortion -Elevator Girl
音源が配信されたのは今年の5月だけど、昨年のDARK SIDE期のツアーでガンガンやってたので既におなじみの曲。キャッチーでPOPな曲なのに普通に「地獄」とか出てくるのがベビメタ流。
昨年のDARKSIDEツアーの動画からキャプチャ。ここの振りが好き。あとカックンおじぎのとこ。
・Distortion
Amazon Music - BABYMETAL - Distortion -
BABYMETAL - Distortion (LIVE AT DOWNLOAD FESTIVAL 2018)
DARK SIDE TOURを牽引してきた名曲。歌詞が厨二全開で清清しい(笑)。ちなみに「偽善者なんて 切り捨てちまえよ」に聞こえる部分は「偽善者なんて KILL 捨ててちまえよ」なのでお間違えなく。
・新曲(「シャンティ(仮)」)
ファンの間で「インド」とか呼ばれてた新曲、仮称も「IND-METAL」だったことが後日判明(笑)。すぅさんのインド歌謡風ビブラート(でいいのかな?)が素敵。まだまだ引き出したくさんあるなあこの子は。
「Ind-metal」 !!https://t.co/sD946OaPZi— VAGABOND-METAL ™ (@vagabond_) July 2, 2019
Amazon Music - BABYMETAL - Starlight -
2018年10月、YUIMETAL脱退とほぼ同時に配信された楽曲。今後もBABYMETALであり続ける為の決意表明のような、悲しくも美しい曲。(好みの問題は別として)単純に曲としての出来も良いが、ファン歴が長ければ長いほど胸に響く楽曲と言えるかもしれない。もちろん、新しいファンも、過去を振り返りながら今後聴き込めば同じ効果はある筈。
Starlight Starlight 光照らす その先へ
Starlight Starlight 光放つ あの場所へ
Starlight Starlight 光放つ あの場所へ
・シンコペーション
何度聴いてもSIAM SHADEの曲にしか聞こえない。
「回れ(回れ) この世界から♪」のところでメンバーと一緒に腕を回すのがデフォなので覚えておくと楽しい。
ただ、この後に出てくる曲で、まさかタオル回すようになるとは、このときにはまだ思ってもみなかったのである。
「回れ(回れ) この世界から♪」のところでメンバーと一緒に腕を回すのがデフォなので覚えておくと楽しい。
ただ、この後に出てくる曲で、まさかタオル回すようになるとは、このときにはまだ思ってもみなかったのである。
・ヤバッ!
歌詞は可愛く音が凶悪、ってベビメタの曲ってそんなの多いけどね。「ああ、KAWAIIメタルが帰ってきた!」とちょっと泣きそうになった。
・PA PA YA!!
そして今ライブ、いや新生BABYMETAL最大の話題曲。6/28配信されて同日の横アリで初披露して大爆発したという、後年に残るであろう伝説を生み出した。自分自身も、6/28に、まあいわゆる違法アップロードで(後日どっかで書くかもしれないけど、違法アップってそこまで目くじら立てることでもないという個人的な考え。曲に触れないと購入したいという意欲も沸かないと思うよ。無対策はさすがにアレだけど「気に入ったら買え!買ったら幸せになれっぞ!」って流れにした方が今後の為じゃないかなあ。不景気だし)ちらりと耳にして「これはヤバい!」と即座にAmazonからMP3をダウンロードして2日間ヘビロテ。昨年のDARKSIDEからYUIMETAL脱退、その後の再生の苦しみとか一切関係ない、完全に開き直った爽快なナンバー。まさかベビメタのライブでっタオル回す羽目になるとは想像できなかったよ。楽しかったわー(笑)とにかく一回聴いて。
Amazon Music - BABYMETAL - PA PA YA!! (feat. F.HERO) -
BABYMETAL - PA PA YA!! (Glastonbury 2019)
横浜アリーナの翌日!6/30のイギリスGlastonbury 2019に出演して披露したビデオがBBC公式で即公開されるスピード感。しかも数日で世界中からの100万超えアクセス。「ギミチョコ!!」の頃の勢いが戻ってきた感が。
BABYMETAL - PA PA YA!! (feat. F.HERO) (OFFICIAL)
6/29の(まさに今レポを書いてる)ライブ映像が7/1にMVとして公開されて100万超アクセスという、こっちも異常なスピード感。残念ながら私が映ってる可能性はない(笑) わたしの目の前にカメラマンさんがいて、そのカメラはほぼずっと前の方の超PIT写してたから。・ギミチョコ!!
ご存知BABYMETALを世界に知らしめた超キラーチューン!…… なんだけど、「PA PA YA!!」の直後だと勢いがかすむ。まさか「ギミチョコ!!」をそんな扱いにする新曲が出てくるなんてなあ。
・KARATE
これもアルバム『METAL RESISTANCE』以降の定番。セイヤ!セ セ セ セイヤ!オス!オス!
・THE ONE(ENGLISH ver.)
SU-METALの声に酔う曲。通常と違ったのは、当初はSU-METALひとりが現れて、後半からふたりが合流したところ、少しだけ休めて良かったねMOAMETAL&KANOMETAL(後で知った)。
・Road of Resistance
これか「イジメ、ダメ、ゼッタイ」がないと締まらないのがベビメタのライブ。ブロック最前2列目にいたわたしの後方が見事に割れる割れる(笑)。最前列のお兄さん、慌ててすっ飛んでいったけどその後無事だったでしょうか?あんな元気はもうさすがにないおじさんはちょっとだけ心配です。
そして最後は「We wre BABYMETAL!!」の大合唱。これだよこれ。これあってこそBABYMETALですよ。客も演者も声出して踊って跳んで、ってのも含めてフォーマット。KOBAMETALがかたくなにこだわるPITの存在もその前提があってこそ。そこは意地でも続けて欲しい。
そして総評。「あのBABYMETALが帰ってきた(かも)!!」という、まさに新生復活ライブ。そりゃ、元々「3人であること」をすべての基本として発達したユニットなんだから、3人構成がベストであるのは間違いないんだ。ただ「人数合わせれば良い」って話じゃない、ってことはKOBAMETALだって当然分かっている訳で。「YUIMETALという『絶対に埋め切れない巨大な穴』を、どういう形で、どういう存在で埋めるか?」というDARK SIDEの試行錯誤にも意味はあったんだろう。そしてどんな形でも良いから、苦しいDARK SIDE期を支えてくれた、SAYAMETALやマッスル姐さんらのサポートメンバーも再登場させて欲しい。この辺は、ビジネスよりも仁義よ、KOBAMETALさん。
終演後に知ったけど、サポートのKANOMETALちゃんはよく顔笑った!(←さくら学院用語。その程度は知ってる)さすがに余裕はなかったみたいだけど、MOAMETALと比較してもダンスの質は見劣りしてなかった。そうとう練習したんだろうと思う。前日のRIHOMETALの能力には届かない(というか、アイドル界で鞘師さんにダンスでかなう人何人いるんだろ?)までも、じゅうぶんサポートの大役は務めてた。14歳の中学生ということで参加機会はなかなか少なそうだけど、またよろしく!!
で、とりあえず「新生BABYMETAL」のスタートは大好評、というまとめでも良いんだけども、まだまだ全盛時のベビメタではない。アベンジャーズの3人のうちだれかが本当に加入するのか?とか、「BLACK BABYMETAL」は復活するのか?とか。メンバー加入については、個人的には「正式加入」はしない方が良いと思ってる。毎回毎回いろんな人がサポートに入る神バンドと同じ方式でかまわない。それくらい、YUIMETALの存在は大きかったしユニークだったから。「BLACK BABYMETAL」については、無理そうなら復活させないという選択もありだけど、でもあの形態でしか演じられない名曲群がもったいない気はする。どっちにしろ、Only the fox god knows!!
なお、更新日付は6/29になってるけど、当記事を書き上げたのは7/3。いろいろ悩んだ結果遅れに遅れた訳だけども、遅れてよかったのは「PA PA YA!!」の動画が貼れたことと、「IND-METAL」の仮題が判明したこと(笑)