【振り返り記事。2019年6月10日投稿】
前年2013年8月4日のROCK IN JAPAN FES（RIJF）のDJブースでの受けた驚きは、今でも鮮明に思い出せる、けど、あまりに衝撃的すぎて、具体的な内容はほとんど覚えていない。
この日のRIJFに参加したのは、あくまでも念願の全日のトリを務めるPerfumeを見ることが目的だった。「とりあえず話のタネに見ておこうか」レベルの気持ちで覗いたDJブースのベビメタ。あの蒸し暑い（他ステージと比較すれば）狭く非開放的なブースで、真正面からぶつけられた衝撃を忘れることなんてできない。忘れたくても心と身体が覚えている。
初めてBABYMETALの姿を目にしたのは、おそらく「イジメ、ダメ、ゼッタイ」のMVが公開された頃だったと思う。
今調べたら2013年初頭。振り付けがPerfumeと同じMIKIKO先生ということもあり、事前に名前くらいは知っていた。WEBを徘徊していて目にした同曲の動画URLを開きMVを最初に見た瞬間の気持ちは、6年たった今でもはっきり覚えている。「うわ、子供だ。無理」
（後で調べて分かったけど）当時、ヴォーカルの子が16歳、両側の踊り子は14歳ですよ。しかも活動開始時は13歳と11歳。ロリ的嗜好をまったく持っていない自分にとっては、とにかくいろいろと対象外だった。特に両側の14歳（としてもさらに見た目幼い）がどうにも受け入れられなくて、曲についての印象がほとんど残らなかった。すぅちゃんだけギリギリOKだなあ。何がだ。
で、実際のライブですよ。当時なんてまだ骨バンドですよ。カラオケですよ。なのにねえ、どかん！ときた訳ですよ。
まずはSU-METALの歌が。歌というか声というか音というか。当然マイクは使用してるんだけど、何しろ狭いDJブース、当たり前のように地の声が届くんですよ。で、ちっさい子ふたりがその両側をちょろちょろ、というかガシガシ動き回って消火器みたいなので無邪気にぷしゃーぷしゃーとか発射してるんですよ。
さらに、メイトがサークル作ってぐるぐる回ってるんですよ。DJブースって狭くて換気悪くて元々サウナ状態なのに。熱狂というか狂乱というか、何の魔宴（サバト）だよこれ。しかもステージでは可愛い女子3人。しかも両側ふたりは顔真っ赤にして汗だくになって全力で跳んではねて走り回ってて…… なにこの地獄の天使たちは。
あっという間に楽しい地獄は終わって呆然自失。その後に続けて同じ場所で見た筈の9nineのことはほとんど覚えておらず、トリのPerfumeまでに気持ちを切り替えて、なんとか復活した次第。
でもね。いちおう我慢したんですよ。それなりに耐えたんですよ。Perfume以外にどハマりする対象を増やす訳にはいかん。仕事もそうそう休んでられんし金もかかる。しかもどう考えても底なし沼。ハマったら抜け出せない予感がひしひしと。
そんなこんなでごまかしながらも落ち着いていた4ヶ月 数ヶ月。年明けくらいに 翌年春頃にYouTubeでいろいろ見てて、BABYMETAL動画なんかも冷静（なつもりで）見てたら、当時世界的に大ブレイクしかけてた「ギミチョコ!!」PVからの武道館のこの映像。
（※2019/6/26修正。年明けというのは自分の記憶違いだったことが判明したので一部修正。そもそも武道館が2014年3月だものね）
「イジメ、ダメ、ゼッタイ」（IDZ）のイントロに乗せてのメンバー紹介。「メギツネ」入場シーンのシンプルな勇ましさと美しさ。大村神と青山神のソロからの「Catch Me If You Can」。ウキミを挟んでBOH神ソロからの「悪夢の輪舞曲」。よんよん！そして、直前にステージから落下したYUIMETALとSU-METALのアイコンタクトから始まるIDZの狂気。当時まだライブ未披露だった「ギミチョコ!!」PVからのエンディングとワールドツアーの予告。
あらためて見直してみたけど、当時のBABYMETALの魅力が完璧なまでに凝縮された素晴らしい映像だなこれ。ちなみにこちらに収録されている。
「なんでわたしはこの場所にいなかったんだ！」と感じてしまったときにはもう遅かった。次は何としても馳せ参じなければ！ライブの予定を調べると、今後は海外活動メインになるとかで国内ライブの予定まったくなし。ここでようやくBABYMETALの異常性に気づく（遅い）。いったい何なんだきみらは？と。
で、さっきアスマートの購入履歴確認したら2014/05/20に『BABYMETAL APOCALYPSE』（ファンクラブ入会証代わりのアクセスコード付きブックレット）買ってるな（なのでこの投稿の日付はその日にした）。このタイミングでアポカリ入ってるってことは、ほぼ直前くらいにいきなり開催発表があった6月のライブ目当てだな。
もうそこからは奈落に沈むがごとく。嗚呼、なんという心地よい地獄。
なお、記事タイトルの元ネタはこれの模様。分かりにくいったらありゃしない。
前年2013年8月4日のROCK IN JAPAN FES（RIJF）のDJブースでの受けた驚きは、今でも鮮明に思い出せる、けど、あまりに衝撃的すぎて、具体的な内容はほとんど覚えていない。
この日のRIJFに参加したのは、あくまでも念願の全日のトリを務めるPerfumeを見ることが目的だった。「とりあえず話のタネに見ておこうか」レベルの気持ちで覗いたDJブースのベビメタ。あの蒸し暑い（他ステージと比較すれば）狭く非開放的なブースで、真正面からぶつけられた衝撃を忘れることなんてできない。忘れたくても心と身体が覚えている。
初めてBABYMETALの姿を目にしたのは、おそらく「イジメ、ダメ、ゼッタイ」のMVが公開された頃だったと思う。
BABYMETAL - イジメ、ダメ、ゼッタイ - Ijime,Dame,Zettai (OFFICIAL)
今調べたら2013年初頭。振り付けがPerfumeと同じMIKIKO先生ということもあり、事前に名前くらいは知っていた。WEBを徘徊していて目にした同曲の動画URLを開きMVを最初に見た瞬間の気持ちは、6年たった今でもはっきり覚えている。「うわ、子供だ。無理」
（後で調べて分かったけど）当時、ヴォーカルの子が16歳、両側の踊り子は14歳ですよ。しかも活動開始時は13歳と11歳。ロリ的嗜好をまったく持っていない自分にとっては、とにかくいろいろと対象外だった。特に両側の14歳（としてもさらに見た目幼い）がどうにも受け入れられなくて、曲についての印象がほとんど残らなかった。すぅちゃんだけギリギリOKだなあ。何がだ。
※そう考えると、広島時代のPerfumeとか知らなくて幸いだったのかもしれない。私がPerfumeを知ったのは、彼女たちが大学入った年、18歳だった。そこから過去を振り返って14歳とかのぱふゅ～むを見るのは楽しかったんだけどね。ただ、リアルタイムで応援できてたか？と自問すると、かなり難しかったように思う。
2011～2015年のベビメタ成長記録。ちなみに下ふたつは私が作りました（笑）
で、実際のライブですよ。当時なんてまだ骨バンドですよ。カラオケですよ。なのにねえ、どかん！ときた訳ですよ。
まずはSU-METALの歌が。歌というか声というか音というか。当然マイクは使用してるんだけど、何しろ狭いDJブース、当たり前のように地の声が届くんですよ。で、ちっさい子ふたりがその両側をちょろちょろ、というかガシガシ動き回って消火器みたいなので無邪気にぷしゃーぷしゃーとか発射してるんですよ。
通称「バズーカ」をぶしゃーぶしゃーと（※これは違うライブの画像を拝借）
さらに、メイトがサークル作ってぐるぐる回ってるんですよ。DJブースって狭くて換気悪くて元々サウナ状態なのに。熱狂というか狂乱というか、何の魔宴（サバト）だよこれ。しかもステージでは可愛い女子3人。しかも両側ふたりは顔真っ赤にして汗だくになって全力で跳んではねて走り回ってて…… なにこの地獄の天使たちは。
あっという間に楽しい地獄は終わって呆然自失。その後に続けて同じ場所で見た筈の9nineのことはほとんど覚えておらず、トリのPerfumeまでに気持ちを切り替えて、なんとか復活した次第。
でもね。いちおう我慢したんですよ。それなりに耐えたんですよ。Perfume以外にどハマりする対象を増やす訳にはいかん。仕事もそうそう休んでられんし金もかかる。しかもどう考えても底なし沼。ハマったら抜け出せない予感がひしひしと。
そんなこんなでごまかしながらも落ち着いていた
（※2019/6/26修正。年明けというのは自分の記憶違いだったことが判明したので一部修正。そもそも武道館が2014年3月だものね）
BABYMETAL - WORLD TOUR 2014 - Trailer
当時観た映像は間違いなくこれなんだけど、アップロード日が違うな。アップし直したかな？
こちらも一部修正：この映像で間違いなかった。
当時観た映像は間違いなくこれ
こちらも一部修正：この映像で間違いなかった。
「イジメ、ダメ、ゼッタイ」（IDZ）のイントロに乗せてのメンバー紹介。「メギツネ」入場シーンのシンプルな勇ましさと美しさ。大村神と青山神のソロからの「Catch Me If You Can」。ウキミを挟んでBOH神ソロからの「悪夢の輪舞曲」。よんよん！そして、直前にステージから落下したYUIMETALとSU-METALのアイコンタクトから始まるIDZの狂気。当時まだライブ未披露だった「ギミチョコ!!」PVからのエンディングとワールドツアーの予告。
あらためて見直してみたけど、当時のBABYMETALの魅力が完璧なまでに凝縮された素晴らしい映像だなこれ。ちなみにこちらに収録されている。
「なんでわたしはこの場所にいなかったんだ！」と感じてしまったときにはもう遅かった。次は何としても馳せ参じなければ！ライブの予定を調べると、今後は海外活動メインになるとかで国内ライブの予定まったくなし。ここでようやくBABYMETALの異常性に気づく（遅い）。いったい何なんだきみらは？と。
で、さっきアスマートの購入履歴確認したら2014/05/20に『BABYMETAL APOCALYPSE』（ファンクラブ入会証代わりのアクセスコード付きブックレット）買ってるな（なのでこの投稿の日付はその日にした）。このタイミングでアポカリ入ってるってことは、ほぼ直前くらいにいきなり開催発表があった6月のライブ目当てだな。
もうそこからは奈落に沈むがごとく。嗚呼、なんという心地よい地獄。
なお、記事タイトルの元ネタはこれの模様。分かりにくいったらありゃしない。
